紅茶を片手に。

ゆるゆるまったり。

保護シールはそのまま

「保護シールは剥がされないんですか?」

 

ドコモショップでこう訊ねられた。電源ボタンがおかしくて修理に出すための手続きをしていたのだ。

 

あ、剥がしますー。と言って剥がすことを試みるも、全然取れる気配がしません。対応してくれている店員さんと一緒に、セロハンテープなど様々な方法を試した結果、そのまま出すことになった。

 

「おそらく、修理された後は剥がされてますよ…?」

お姉さんはこう言うけれど、剥がれないものは仕方ないよね。カッターとか出してきそうだったけど、下手に傷つけても嫌だしさ。

 

 

そこから二週間。ようやく僕のXperiaくんが戻ってきました。

返却の電話があった日に、使っていた保護フィルムを調べてみると200円高くなってる…。

 

むむ。保護フィルムに1500円も出すの嫌だなぁ。

そうは思っても何も貼らないわけにはいかないし、他の製品で気に入ったものもない。

仕方なく購入することにしました。

 

返却されたXperiaくんを見ていると、明らかに外装は以前使っていたものと違って、新品の状態です。

しかも画面には、最初に貼り付けられている注意書きなどが書かれた保護シートが貼り付けられていました。

 

完全に別物になって帰ってきたんだなぁ…。

2013年の6月からの思い出の機種は、修理と共に消え去ってしまったか…なんて思ってましたよ。

 

これはあれか…、いわゆるリファビッシュ品なのかな。誰かが使ってたものが、修理に出されて僕のところに回ってくる。そして僕の使ってたものはこの後修理されて、誰かが持つのか。

 

ああ、そんなことならずっと使い続けてあげたかったなぁ。そう思って新しいフィルムを開封して、それから機種に貼り付けてある保護シートを剥がしてみたら…あれ?傷が付いてる。

汚れかな?と思って拭いたりしていると、なんと!前の保護フィルムが貼り付けられたままでした。

 

ということは、中身は前のままで外装交換だけ無料でやってくれたってことなのかな。

1500円も出したフィルムは予備用となりました。

 

おかえり、僕のXperia。たぶん基盤もそのままだ。ボタンだけはしっかり交換してくれたのか、それとも組みなおしてあるのか。カチッとした感触はやっぱりどこか弱く感じてしまうけど。

これからもどんどん思い出を刻んでいこう。